声優

挨拶ができない声優は徐々に業界から消えていくって本当!?

皆さんこんにちは!

ステムです!

今回は挨拶ができない声優は徐々に業界から消えていくのは本当なのかについてお話ししていこうと思います!

声優の挨拶とは?

声優になると事務所の人や収録現場で会った人たちに挨拶をするのが当たり前になります。

養成所や専門学校でもスタッフさんや関係者の人に挨拶すると思います。

どんな挨拶かというと

おはようございます。

〇〇事務所のステムと申します。

本日はよろしくお願い致します。

こんな感じですね。

この通りに言わなければいけないわけではないですが多くの声優さんはこんな感じに挨拶されると思います。

新人さんは特にそうですが自分を覚えてもらうための挨拶でもありますね。

新人声優さんはレギュラーの仕事がなかなかないので基本的には単発の仕事が多いです。

単発の仕事とは12話あるアニメの1話だけ出演するみたいなことです。

新人期間中は顔見知りの声優さんがほとんどいないと思います。(こちらが一方的に知っていることは度々ありますが笑)

ですので現場にいる全員が初めましてということです。

現場に行く前にマネージャーさんから

「まず現場にいる皆さんに必ず挨拶してね」と言われると思います。

それぐらい挨拶は重要です。

挨拶をしないと

「こいつ生意気だな」

「一緒にお芝居したくない」

と思われてしまいます。

これってかなり損ですよね?

第一印象が悪いと後から挽回するのはかなり難しいので皆さんも声優になったら必ず挨拶を忘れずにしましょうね!

 

売れてくると段々と挨拶が雑になる?

新人さんは現場にいる皆さんが業界の先輩なので挨拶はしっかりしていると思います。

そう信じたいです笑

もし雑に挨拶をしている新人さんがいるのであれば今すぐ直した方がいいです。

でないと現場に呼んでもらえなくなります。

さて本題ですがちょっと売れ始めている声優さんが意外と挨拶が雑になりがちなんです。

もちろん全員が雑というわけではないです。

本当に一部の声優さんだけです。

売れてくるともう自分は業界から消えることはないだろうと心の中で思ってしまうのかもしれません。

新人の時は自分が一番後輩なので挨拶をしっかりするのが当たり前でしたが少し売れ始めた頃には事務所の後輩や他事務所の若手声優さんがいっぱいいるので基本的に受け身になってしまうんですよね。

ここでいう受け身とは自分から積極的に挨拶しなくても自分は周りから認知されてるから大丈夫という状態のことですね。

他にも自分が知っている人や見たことがある声優さんにしか挨拶しなくなる人が多いです。

相手が誰であろうと初心を忘れずに自分から挨拶できる人は印象がいいですし、一緒に仕事がしたいと思ってもらえるので現場に呼ばれやすくなります。

少し売れたから大丈夫だと満足している人は需要がなくなったときに業界から消えていくスピードも速いです。

ある声優さんと新人スタッフさんのお話

当たり前ですが現場には新人のスタッフさんもいます。

誰にだって新人時代はあるわけです。

先ほど売れてくると挨拶が雑になりがちという話をしました。

挨拶が雑になる対象は新人声優さんか新人スタッフさんであることが多いです。

反対に新人に対してもしっかりと挨拶をしてくれる声優さんはいい意味で記憶に残ります。

これはある声優さんと新人スタッフさんのお話ですが

とある現場で監督やプロデューサーには挨拶するけど新人スタッフさんにはしっかりと挨拶しないことが多い中、誰に対してもしっかりと挨拶する声優さんがいました。

その声優さんにとっては当たり前のことだったかもしれませんが新人スタッフさんにとってそれはとても嬉しいことでした。

新人スタッフさんは「もっと偉くなったらあの声優さんを自分の作品にキャスティングしたい」と思ったそうです。

実際にそのスタッフさんは偉くなり、今ではアニメの監督をしています。

自分が担当している作品には必ずその声優さんをオーディションに呼んでいるそうです。

何がきっかけで現場に呼んでもらえるか分かりませんね(笑)

今回のお話のきっかけは挨拶でしたが他にも沢山きっかけはあると思います。

傍から見たら小さなことでも後々になって大きくなることもあります。

新人でも売れっ子でも挨拶はとても大事です。

挨拶一つで仕事に繋がることもあるわけですからね!

最後までこのブログを見ていただきありがとうございます!

それではまた!