日ナレ

【日ナレ】関連オーディションの2次審査を通過できない原因とは?

皆さんこんにちは!

ステムです!

今回は

皆さんから質問でいただいた

関連オーディションの二次審査を通過できない原因

についてお話ししていこうと思います!

え~単刀直入に言います…

 

ステム
ステム
期待しかないですよ!!!

 

なぜ期待できるのかというと

の自分が自信を持っている声

アピールポイント

それらが声優として通用するのかどうか

事務所の方に基礎科という早い段階で判断してもらえたからです。

不合格は成功するためのチャンスです!

2次審査の内容は

プロフィール、ボイスサンプル、自己PR

だったと思います。

これらを評価した上で落とされたということは

はっきりと現段階の声やアピールポイントでは

「声優として通用しないよ」

と言っているようなものです。

だからといって落ち込まないでください。

これは

2次審査を経験していないともらえない評価ですし成長できるチャンス

だと思っていいです。

だって

関連1次審査で落ちてしまったら

自分の声が声優として通用するのかどうか

はっきりと知ることができないわけですから。

話は少し変わりますが

声優を目指しているということは

多少なりとも自分の声に自信があるから目指そうと思うわけですよね?

自分の声が声優として通用すると心のどこかで思っているから養成所に入所したんだと思います。

でも

ほとんどの人は事務所関係者の方にボイスサンプルを聞いてもらえません。

つまり

関連1次審査で落ちてしまうと声だけのお芝居で勝負することすらできない

のです。

もちろん進級審査は事務所の方も審査員として来ますが

そこで披露するのは生のお芝居なのでボイスサンプルとは異なります。

1次審査で落ちてしまった皆さん、この考えは危険です!

それは

ボイスサンプルさえ聞いてもらえれば

自分は評価されるはず!

通過できなかったのは運が悪かっただけ!

だと思い込んでしまうことです。

そんな考え方の人そこまでいないでしょ?

と思われるかもしれませんが意外といます。

なぜかというと

養成所は自分の声に自信がある人たちが集まる場所

つまり

プライドの高い人が多いんです。

でも

皆さんの声が声優として

通用するのか

通用しないのか

それは審査員の方が判断することです。

今まで周りの人たちから

いい声だね

声優さんみたいだね

と声を褒められてきた人は多いと思います。

しかし

事務所に所属させるかどうかを決めるのは審査員の方であって今まで褒めてくれた人たちではありません。

何が言いたいのかというと

現状の声に満足しないでいただきたい

ということです。

関連会社に所属できなかったのは

現段階で自分の声が声優として通用していない

からです。

関連会社オーディションに落ちてしまった方は

運が悪かっただけ

だと言い訳せずに

自分の実力のなさを素直に認めてください。

認められないままだとまた次の審査も落ちてしまいます。

僕がまさに認められなかった人でした。

基礎科の時に1次審査で落とされた僕は、

ステム
ステム
ボイスサンプルさえ聞いてもらえば良い評価がもらえたはずなのに

と思っていました。

自分の声に自信があっただけに

声優として通用しないこと

を認めたくなかったんだと思います。

だから何も成長できないまま

次の関連会社オーディションを受けてまた落とされてしまいました。

2次審査を経験して落とされたのであれば

現段階の声では声優として通用しない

ことがはっきり分かります。

でも通過できなかった人は

声優として通用するのかどうかはっきりと分からないため

自分が落とされたのは運が悪かっただけだと言い訳しがちです。

現段階で通用しないことが分かっている人は

自信のある声をさらに磨いてもう一度挑戦しよう

全く違った声に挑戦してみよう

など

今後の方針を次の関連会社オーディションまで考えるはずです。

つまり

2次審査を経験して

現段階の声では通用しないことが分かっている人

1次審査で落とされて声だけで通用するのかどうか分からない人

この2人では大きな差が生まれる可能性がある

ということです。

なぜ多くの日ナレ生が二次審査で落とされるのか?

先ほども言いましたが二次審査の内容は

プロフィール、ボイスサンプル、自己PR

だったと思います。

当たり前ですが多くの日ナレ生は

それらの何かが基準値を満たしていなかったから落とされてしまうわけです。

皆さんは

何が足りなくて落とされてしまったのか

原因はなんとなく分かっていますか?

もし分かっているのであれば

その原因である何かを次の関連オーディションまでの期間で克服して下さい。

原因が分からないのであれば改めて自分の強みを見直してみて下さい。

自分が得意だと思っていることが

他の人にとっては

「そうでもない」

と思われてるかもしれませんからね。

ここからはあくまで推測ですが

関連1次審査を通過できるレベルであれば

プロフィールと自己PR

は基準値をある程度満たしている気はします。

ですので

ボイスサンプルがまだ最終審査に進める基準値を満たしていなかったのではないかと思います。

今はどうか分かりませんが

日ナレの審査用ボイスサンプルは

20秒原稿を2or3個だった気がするのでその内容を見直してみましょう。

収録する順番も大切ですし名前の部分も手を抜いてはいけません。

基本的に審査する事務所側の方は

皆さんのボイスサンプルを最後まで聞いていません。

たった1~2分なんだから全部聞いていそうに思いますが

関連1次審査通過者(1500~2000人)の

プロフィール、ボイスサンプル、自己PR

を全て聞くのはとても大変です。

僕が声優になってから

事務所のマネージャーさんや制作スタッフの方に聞いたお話ですが

ステム
ステム
毎年オーディションを行なっていると思いますがボイスサンプルって全て聞かれていますか?

マネージャー
マネージャー
いや、興味を持った人しか最後まで聞かないよ。だから基本的には1つ目のセリフまでかな。

名前聞いた時点で落とす人もいるぐらいだからね。

ですので

名前と1つ目に入れた台詞orナレーション

この2つに全てをかけるぐらいの気持ちで収録しないと

間違いなく落とされてしまいます。

(プロフィールと自己PRがずば抜けて魅力的ならボイスサンプルがまだ未熟でも多少の補正はかかると思いますけどね笑)

オーディションに受かる前提で事前に準備しよう!

ここで皆さんに質問なのですが

プロフィール、ボイスサンプル、自己PRをいつ考えていますか?

ほとんどの方が1次審査を通過した後で考えていると思います。

1次審査を通過した皆さんはご存知だと思いますが

1次審査を通過してから2次審査の締め切りまでの期間ってすごく短いですよね?

確か1週間ぐらいだと思います。

その1週間という短い期間で焦って考えてもクオリティの高いものってなかなかできないはずです。

2次審査でほとんどの日ナレ生が落とされてしまう原因は

圧倒的な準備不足です。

もちろん声優は

短い期間で役作りをして求められていることに答える力も必要です。

しかし

この関連会社オーディションは毎年開催され、時期も事前に分かっているはずです。

入所したばかりで分からない方もいるかもしれませんが少しネットで調べれば詳細が出てきます。

関連会社オーディションは

毎年1月に行われますがレッスンが始まってから関連会社オーディションまでの期間って結構ありますよね?

1次審査通過が決まる前からプロフィール、ボイスサンプル、自己PRを考えている人

1次審査を通過してから考え始める人

とでは圧倒的な差があります。

ですので皆さんには

関連会社オーディションに通過してから考え始めるのではなく事前に準備していただきたいです。

2次審査の審査内容は事前に考えておけるものしかないので

何をアピールすれば自分の魅力が伝わるのかを常に研究しましょう。

特にボイスサンプルの原稿は

自分で用意できますし、どんな風に演じるのかも自由です。

原稿はどこかから引用した文章でも

自分で考えた文章でもどちらでも大丈夫です。

ステム
ステム
僕は自分で考えた文章をオススメします

先程も言いましたが

審査員の方は

ボイスサンプルを最後まで聞いてくれないので1つ目のセリフorナレーションは特に重要です。

原稿を考えたら

その文章をどのように話したら相手により伝わるのか、役作りをしながら研究してください。

自分が用意した役と向き合う時間が長い方が発した言葉の重みが出ると思います。

 

ステム
ステム

僕が日ナレ生だった時は

関連会社オーディションに落ちたと分かった日から次の関連会社オーディションに向けてのボイスサンプルを考えていました。

役と向き合っている時間が長いと

この役なら

こっちの言葉の方が相手に伝わるんじゃないか

こういう感情になるんじゃないか

そんなことを文章を読んでいる時に思ったりします。

こういうのって

何回も文章を読んで、録音したものを聞くという作業をしているうちに気づけることだと思います。

そして

何回も微調整を繰り返していくうちに

自分の中でベストなお芝居ができるようになります。

長期間考えれば必ずクオリティの高いものができるわけではないですが

考える時間が長ければそれだけ気づけることも多いはずです。

ですので

次の関連会社オーディションに通過する前提で

プロフィール、ボイスサンプル、自己PR

を事前に考えていただきたいです。

ステム
ステム
この記事を見た今この瞬間からですよ!!

この記事を見て実際に行動できる方は少ないと思いますが

ライバルである他の日ナレ生との戦いは既に始まっています。

落ちてから

「あの時準備しておけばよかった」

と後悔したくない方は

関連会社オーディションに通過するための準備を今から始めていきましょうね!

最後までこのブログを見ていただきありがとうございます!

 

それではまた!