日ナレ

【元日ナレ生の声優が教える!】 日ナレの関連オーディションに初めて通過した時の練習方法

皆さんこんにちは!

ステムです!

今回は

僕が日ナレの関連オーディションに初めて通過した時の練習方法

についてお話ししていこうと思います!

レナ
レナ
日ナレに通っている誰しもが思うのはやっぱり関連オーディションに通過したいって事だよね。

ステム
ステム
そうだね、自分がやってきた事が結果として出るし関連オーディションに通過しないと所属する事はできないわけだからね。

レナ
レナ
そこで気になるのは関連オーディションに通過した人はどんな練習をしてきたのかだね!

ステム
ステム
僕も当時、関連オーディションに通過した周りの日ナレ生がどんな練習をしているのか気になっていたので今回は僕が関連オーディションに通過した時にしてた練習内容を紹介していきますね!

滑舌をとにかく鍛えた

どれだけ演技が魅力的でも滑舌が悪かったら聞いている人に伝わりませんよね?

僕は滑舌がとにかく壊滅的でした。

このままじゃヤバイ!と思った僕は滑舌を鍛えるために

・変則五十音

・あめんぼの歌

・外郎売り

この3つを毎日音読していました。

この練習で気をつけていたのは大きな声で一音一音はっきりと読むという事です。

小声でボソボソ読んでいても舌の筋肉が鍛えられないため、滑舌は改善されません。

また、滑舌が悪い人は早口で話すクセがついている可能性が高いので文章を読む時には一音一音丁寧に発声するようにしてください。

最初に文章を読む時は自分が思っているよりもゆっくり読むようにしましょう。

録音した音声を聞いてしっかりと聞き取れるレベルになったら徐々にスピードを上げていくようにしましょう。

初見の文章で練習をした

日ナレの進級審査&関連オーディションは先渡し課題もありますが当日課題もあります。

この当日課題に対応できる力をつけるために毎日必ず初見の文章を読むようにしていました。

僕が練習で使っていたのはニュース記事です。

ニュース記事はスマホで簡単に読む事ができて毎日更新されるのでとても便利です。

文章を読み慣れていない人は噛みまくると思います。

僕も最初は笑っちゃうぐらい噛みまくっていました笑

なぜ噛みまくるのか?その理由を説明していきます。

例えば

近年では声優という職業が注目され、興味や関心を持つ人が増えており、声優志望者の人数も多くなっています。

声優志望者の数は30万人以上いると言われていますが声優の仕事だけで生計を立てられる人数は約300人という厳しい世界です。

そんな厳しい世界であっても声優を目指す人が年々増え続けているため声優を目指すための養成所や専門学校の需要が尽きる事はありません。

こんな文章があったとします。

噛んでしまう人は文章の先読みができていない可能性が考えられます。

「近年では声優という職業が~」あたりを読んでいる時には次の区切りである

「興味や関心を持つ人が増えており」の部分を目で追えていないと詰まったり、噛んだりしてしまいます。

つまり、音読している部分だけに気を取られずに次の言葉や文章を確認しながら読む必要があるという事です。

慣れてくるともっと先の文章まで目で追えるようになるので詰まったり、噛んだりする事が減ると思います。

まずは焦らずにゆっくり読むようにしましょう。

ボイスサンプルを聴きまくった

ボイスサンプルは声優にとって名刺のようなものです。

そのボイスサンプルで仕事を獲得するわけですからボイスサンプルを妥協して作っている人なんていないはずです。

つまり声優さんのボイスサンプルはその人にとって1番良いものが収録されているというわけです。

僕は日ナレの関連事務所で掲載されているボイスサンプルを全て聴いて、自分と似た声質の声優さんをピックアップしました。

そして、ピックアップした声優さんのボイスサンプルを重点的に聴いてひたすら真似していました。

この真似とは話し方ではなく出している音を真似るという意味です。

なぜ似た声質の声優さんの方がいいのかというと自分のレパートリーを増やせる可能性があるからです。

ボイスサンプルには元気系、クール系などいくつかのバリエーションがあるはずです。

似た声質であるならばその声優さんと同じ音を出す事ができる可能性は高いです。

似た声質を持った声優さんのボイスサンプルを聴いてそれを真似するという練習を繰り返していると自然と自分のものになって声をコントロールすることができるようになります。

そのレベルに達したのであれば次にその声優さんが出演している作品を見て研究してください。

できればアニメ化されているマンガで練習する事をオススメします。

まずその声優さんが演じているキャラクターのセリフを音読します。

この時必ず録音して読むようにしてください。

録音した音声を聞いたら今度はそのマンガのアニメを見て自分の演技や音とその声優さんの演技や音を比べてみてください。

どちらが正解という事はないですが「自分はこんな風な感情で読んだけど実際の声優さんはこんな感じで読むのかー」など色々と発見があると思います。

この練習の何がいいのかというと自分の引き出しが増える事です。

自分が演じたパターンと実際の声優さんが演じたパターン、2つの引き出しができます。

引き出しが1つしかないと違うパターンを要求された時に対応する事ができません。

この練習は耳を鍛える練習にもなるのでオススメです。

その声優さんの演技や音を完璧に寄せる必要はないです。
キャラクターと自分の声がある程度合っていれば問題ありません。

まとめ

今回紹介した練習はどれも継続して練習しなければ身につかないものばかりです。

すぐに結果を出したい気持ちは分かりますが結局は日々の努力を続けられる人でなければ声優にはなれません。

努力が続かない人はおそらく目標が大きすぎるんだと思います。

まずは小さな目標を設定するようにしてください。

小さな目標でも積み重ねていけば必ず成果が出るはずです。

例え練習時間が5分でも毎日続ける事が大事です。

いきなり毎日何時間も練習するというのはモチベーションが保てないと思うので徐々に練習時間を増やしていくようにしましょう。

進級審査&関連オーディションの先渡し課題や詳細が渡されてから焦っているようでは遅いので今のうちに継続するクセをつけるようにしましょうね!

 

最後までこのブログを見ていただきありがとうございます!

 

それではまた!