皆さんこんにちは!
ステムです!
今回は皆さんからの質問にお答えしていこうと思います!
まずセリフを作成する上で大切なことは自分の魅力を最大限に発揮できる文章を考えることです。
例えばですが方言で話せるのであればボイスサンプルに入れた方がいいです。
後は自分が無理なく発声できる声をボイスサンプルに入れてください。
無理に変わった声を出す必要はありません。
それと注意すべき点はボイスサンプルの時間です。
オーディション用でなければあまり気にしなくても大丈夫ですがオーディション用の場合は必ず時間の指定があるはずです。
規定の時間をオーバーしたボイスサンプルはそもそも聞いてもらえない可能性があるので気をつけましょう。
オーディション用じゃない場合でも2分前後がいいと思います。
1つのセリフに対しての時間は20秒から30秒以内がオススメです。
後は喜怒哀楽があった方がいいです。
もちろん1つのセリフに喜怒哀楽の全てを入れる必要はありません。
他にも似たキャラ設定やセリフにならないようにしましょう。
年齢、職業、シチュエーションなどが被らないようにということです。
ボイスサンプルの構成はセリフ3、ナレーション2のパターンかセリフ4、ナレーション1がオススメです。
もしナレーションが苦手なのであれば後者のパターンで考えてみてください。
後は必ず一番自信があるセリフorナレーションを一番はじめ(名前の次)にしてくださいね。
出し惜しみしてはもったいないです。
審査員の方は最初で微妙だと後半のセリフを聞いてくれません。
ですので名前から一切妥協してはいけませんよ!
感覚的にお芝居をして良い評価をもらえているのであれば今はそれでもいいかもしれません。
ただ、しっかり読み込んで演じることも大切です。
僕が日ナレ生の時に教わっていた講師の方に「感覚で芝居をして通用するのは新人期間中だけだからちゃんと台本を読み込むようにした方がいい」と言われたことがあります。
新人期間中はあまり難しい役を演じる機会はありません。
セリフが一言だけだったり、自分が経験したことや想像の範囲内の役であることが多いです。
生徒役や通行人役などですね。
ただ難しい役を演じることもあると思います。
感覚だけでは補いきれないことも時にはあるわけです。
台本には登場人物に関するヒントがたくさん書かれているのでしっかりと読むクセを今のうちにつけておいた方がいいかもしれませんね!
研修科の時です!
かなり遅咲きというか咲いているかも分かりませんがなんとか声優になれました…笑
記事を読んでいただきありがとうございます!
歌やダンスが上手い、顔やスタイルが良いなど色々とありますが、とにかく得意なことや他の人よりもこれだけは知識を持っているという趣味や特技があるのであればそれを極めるのが一番良いと思います。
例えばスポーツ系アニメのオーディションがあった場合、経験している人と経験していない人では大きな差があります。
いつどこで自分の趣味や特技が活かされるか分からないので好きなことはとことん極めていきましょう!
基本的には事務局の方が推薦しているはずです!
僕の周りで出演依頼があった人たちは全員事務局の方からでしたよ。
珍しいパターンですね。
語尾が下がらなくて注意されることはあるあるなのですが笑
咄嗟に出来ないのはおそらく自信がないからだと思います。
練習の時にスマホなどで自分の声を録音して語尾が上がっているか確認し、上がっているなと思う音源を繰り返し聞いてみてください。
僕も言いにくい言葉があった時は綺麗に言えている音源を何度も聞いて頭に覚えさせています。
出来ている時もあるということは自信さえあれば出来るはずですよ!
可能だと思います!
僕も両立していた1人なので。
事務所に所属となると日ナレは最短でも1年かかります。
クラスで1人は必ず所属できるという決まりはないのでかなり厳しいです。
日ナレ生全体が1万人いるとしたら基礎科の段階で所属できる人数は5人ぐらいだと思います。
全然いいと思いますよ!
養成所でも演技経験トークの時に演劇部で活動していましたと言っている人結構いたので!
おはようございます!
「台本を見てきて」と言われたのであれば物語の内容や登場人物の関係性を確認する作業をしてください。
役が与えられているなら別ですがセリフを完全に覚える必要はないです。
セリフに意識が言ってしまうのはまだ台本の読み込みが足りていない可能性があります。
後は相手のセリフをしっかりと聞けていない可能性もありますね。
僕もよく講師の方に「セリフを読んでいるだけで会話になっていない」とダメ出しされていました。
僕は大人数の台本をやる時、自分の役と掛け合いがある相手と一緒に練習をしていましたよ!
ただ相手の都合やこちらの都合で練習できない時もあったのでその時は1人2役で掛け合いしていましたね笑
やり方は簡単で
まず相手パートのセリフを自分が読みます。(このとき録音してください)
そして録音した相手パートのセリフを聞きながら自分のパートを読むといった感じです。
録音しなくても掛け合いはできますが瞬時に役を切り替えるのは難しいので録音することをオススメします。
お芝居が甘くなってしまう1番の原因は自分のセリフばかり意識しているからだと思うので自分のセリフだけでなく全体のセリフを意識して練習してみてください!
マイク乗りが悪くなってしまう原因はマイクから無意識に遠ざかってしまっているからだと思います。
大きな声を出すような場面でなければなるべくマイクとの距離感を空けすぎないようにしましょう。
他の原因としては音圧が足りていないことですかね。
マイク前のお芝居に慣れていないとマイクや台本に意識が向いてしまうため、喉だけで発声しがちになります。
セリフの内容にもよりますが相手との距離間が近いのであればマイクに向かって話す、相手との距離間が遠いのであればマイクを意識せずマイクよりも前の方ににセリフを飛ばすイメージで話してみてください。
それと自分が思っているよりも大きめな声を出すぐらいがちょうどいいと思います。
狭い空間で録音すると声が出ているように感じますが実際に録音した音源を聴くと声が小さいなんてことはよくありますからね。
練習方法ですが常にマイク前で練習できる設備があるわけではないと思うので壁や柱などに自分の口の高さに合わせて印をつけてその印がマイクだと思って話す練習をしてみてください。
マイクを意識しないでセリフを読むよりは効果的だと思いますよ!
最後までこのブログを見ていただきありがとうございます!
それではまた!