皆さんこんにちは!元日ナレ生で声優のステムです!
今回は
「養成所や専門学校に入る前に何か練習をしたい!」
「自主練習で何をすればいいか分からない!」
そんな皆さんに声優になるために必要な自主練習方法をお話ししていこうと思います!
とにかく滑舌を鍛えよう!
どれだけ演技力が上がっても滑舌が良くなければ見ている人や聞いている人に伝わりません。
まずは五十音を音読し、自分が言いにくいと思う“行”を探しましょう。
音読する際は必ずスマホなどで録音してくださいね!
それと外郎売の音読もオススメです!
外郎売は滑舌だけでなく表現力も鍛えられます。
音読する際にはハッキリと読むようにしてください。
早口言葉ではないので慣れるまではゆっくりと読むことを意識してくださいね!
自分の声をいろんな人に聞いてもらおう!
個人練習はとてもいいことですが自分に足りない部分に気づけないことが多々あります。
変なクセがついてしまっていたり、滑舌が甘かったりなど様々あります。
自分では出来ていると思っていることでも他の人が聞いたら出来ていないと思われることもあります。
つまり、自分以外の客観的意見や感想はとても大切ということです。
今はSNSやYouTube、配信アプリなどで簡単に自分の音声を発信することができます。
家族や友人に聞いてもらうのもいいと思います。
とにかく自分の声を理解するには客観的な意見が必要不可欠です。
自分の演技が絶対正しいから他の人の意見は聞かないという考え方ではプロの声優にはなれません。
プロの現場はもちろんですが養成所や専門学校では自分の考えた演技プランについてダメ出しをされます。
ダメ出しをされたときに「この人は何も分かってない!」と思うのではなく「こういう考え方もあるんだ」と思うようにしてください。
理不尽なことや無茶なことを言われることもあると思います。
ただ、そんな理不尽なことや無茶なことに対応できる柔軟性が声優になるために必要なことなのであらゆるパターンを意識して練習するようにしてくださいね!
アニメや舞台など他の人の芝居を見よう!
皆さんが声優を目指そうと思ったキッカケって何ですか?
ほとんどの方が演技をしている誰かに憧れたからだと思います。
自分以外の演技を見たり、聞いたりして自分には何が足りないのかを考えてみてください。
「この人みたいな演技がしたい」と思える役者さんを見つけて研究しましょう。
アニメや外画で演じたいと思うキャラクターや登場人物がいるのであればその役のセリフを紙やスマホのノートに書きだして自分がもしこの役を担当していたらどのように演じるのかを考えて演じてみてください。
どれだけ演技が上手くてもお芝居や声がその役と合っていなければキャスティングされる確率はとても低くなります。
演じる役の特徴をつかんだ上で役作りをするようにしましょう!
自己PRを考えておこう!
声優を目指す上で自己PRは避けて通れません。
事務所に所属するためのオーディションではほとんどの確率で自己PRを求められます。
自己PRに苦手意識を持っている声優志望の方は結構います。
自分は何ができるのか、どんな人なのかを審査員の方や事務所のマネージャーにアピールできなければ声優になることは難しいです。
ですので事前にしっかりと考えておきましょう。
そして、人前で話す練習も必要です。
自己PRはプロフィールだけでなく審査員の方の前で発表することもあります。
せっかくいい自己PRができてもそれを上手く伝えられないのはもったいないですよね?
いつ自己PRを求められても自信を持って話せるように日頃から練習をしてくださいね!
また、自己PRは30秒用と1分用を作るようにしましょう。
なぜならほとんどのオーディションが30秒か1分で自己PRを要求してくるからです。
自己PRの作り方が分からない!という方は下記の記事も参考にしてみてください。
最後までこのブログを見ていただきありがとうございます!
それではまた!