皆さんこんにちは!
ステムです!
今回は
皆さんからいただいた質問
にお答えしていこうと思います!
まずはこの質問からです。
関連会社オーディションに通過するには?
日ナレの関連会社オーディションには3種類の推薦があります。
・講師推薦(普段のレッスンでの評価)
・当日推薦(進級審査の内容で評価された場合)
・事務局推薦 (レッスンに時々事務局の方がいらっしゃってそこでの評価など)
日ナレ生が関連会社オーディションを通過するにはこの3種類の推薦の内どれかを勝ち取る必要があります。
ただ、関連会社オーディション通過者のほとんどが講師推薦です。
当日推薦と事務局推薦に関しては演技力や魅力が自分のクラスと他のクラスの日ナレ生の中でトップクラスでないと選ばれることはほとんどないと思います。
ですので当日推薦を貰うのが厳しいと思っている日ナレ生の皆さんは講師推薦を貰うために日々レッスンに励んでいる人が多いのです。
講師推薦を狙っている人が陥りがちなこと
➀ 自己中心的な芝居をしてしまう
講師の方に気に入られるために他のレッスン生より目立とうとして自己中心的な芝居になってしまう人が多いです。
これ本人に自覚がないパターンが多いんですよね笑
これが1人芝居ならいいのですがグループでお芝居をする場合に1人でも自己中心的なお芝居をしてしまうとグループ全体のお芝居が成立しなくなってしまいます。
こうなってしまうと講師にアピールしているつもりが逆効果になってしまいますね。
② 講師の方の芝居論が絶対だと思ってしまう
これは講師推薦を貰おうがために講師の方の芝居論を絶対だと思い込んでしまうパターンですね。
もちろん講師の方のダメ出しに対応する力は必要ですし、講師の方の言うことが正しくないと言っているわけではありません。
ただ多くの日ナレ生、特に基礎科生に多いのですが講師の方の芝居論が絶対だと信じて1年間レッスンを受けた結果、みんな似たような芝居になってしまうことがあります。
僕が通っていた時もそうだったのですが最初は良い意味でも悪い意味でも個性的だったみんなの芝居が講師の方の好みの芝居になり、個性が薄れてしまっていました。
僕自身もその1人でした。
なぜ1人の講師の方の芝居論を過信しすぎるのが良くないのかというと偏った考え方や芝居になってしまうからです。
日ナレでは毎年クラスが変わるにつれて基本的に講師の方も変わります。
例えば基礎科で、ある講師の方からその芝居は良くてその芝居はやめろと皆さんが言われたとします。
そして、次の年に新たなクラスで新たな講師の方から基礎科の時に良いと言われていた芝居をやめろと言われ、やめろと言われた芝居が良いとされることが結構あります。
これは講師の方が悪いというわけではなく講師の方にも演技の好みがそれぞれあるということです。
皆さんも上手い下手を問わず、好きな芝居、苦手な芝居ってありますよね?
それと同じで何を良しとして何をダメだと思うかは人それぞれなのです。
ですので皆さんには自分の芝居論を軸にした上で講師の方や周りの人達の意見やダメ出しを吸収し、自分にとってプラスになるものは何かを見極めてほしいと思います。
そうすればどの講師の方からのダメ出しにも臨機応変に対応出来る力が付くはずです。
当日推薦を狙うべき理由
僕が通っていた当時の話ですが講師推薦で関連会社オーディション1次を通過した人の多くは2次審査でがっつり落とされていました。
基本的に最終審査に残っている人たちは当日推薦の人が多かったです。
やはり所属者を決める審査をするのは講師の方ではなくマネージャーをはじめとする各事務所の関係者なので当日推薦が取れるレベルでないと最終審査に進むことやその先の所属or預かりになることは難しいと思います。
皆さんがとりあえず関連会社オーディション一次に通過出来れば満足、または確実に進級したいんだ!と言うのであれば講師推薦を狙いに行くのもいいと思います。
ただ、当日推薦を取るつもりで普段のレッスンや練習に励んでいる人たちは恐らく講師の方にも評価されているはずです。
また、進級審査の先渡し課題を貰ってから焦るのではなく日頃から声優に求められるものとは何かを考え、自分を磨く努力を怠らないでほしいと思います。
まとめ
最後までこのブログを見ていただきありがとうございます!
それではまた!